【HowTo】グラフィックの貼り方を解説する!【前編:準備編】

バイク整備・ノウハウ・DIY

こんにちは! つねやんです。

グラフィックの貼り方って知ってますか?

私は今シーズンに2セット分のグラフィックを貼りましたが、貼るにあたってかなり情報集めをしました。

が、ほとんど海外のソースばかりで、日本語で解説されているのって全然無いんですよね。

そこで今回は、今回グラフィック制作でお世話になったDecalLabさん(ラトビア)の動画を参考にしつつ、私の経験も織り交ぜて、オススメの貼り方を紹介していきます。

説明する内容が多いので、「前編:準備編」と「後編:貼り付け編」に分けてお送りします。

前編では、実際に貼るまでに用意するものと、下準備を説明していきます。

前編:準備編

用意するもの

・パーツクリーナー : 脱脂用

・ガラスクリーナー : 下処理用、密着性向上

・ウェス : 拭き取り用

・はさみ : 台紙カット用

・カッター : はみ出し部分のカット用

・マスキングテープ : 位置固定用

・ヒートガン(工業用ドライヤー) : あるとないとでは大違い!

・スキージー : 貼り付け用

 

この中で持ってる人とそうでない人がいそうなのが、”ヒートガン”でしょう。

無くても貼れますが、仕上がりと作業性に雲泥の差が出ます!

家庭用ドライヤーで代用できるんじゃね?って思う方もいらっしゃるかと思いますが、

熱風の温度が全然違うので、家庭用ドライヤーではステッカーを柔らかくすることができません。

安いものでしたら3000円台から買えます。

私はアストロプロダクツで購入しました。

万券はたいて買ったグラフィックを数千円ケチってパーにするよりは、よほど賢明かと。

あとはスキージーですが、これもあるとかなり捗ります。アマゾンで1000円以下です。買いましょう。フェルト付きのタイプが滑らせやすくてオススメです。

ガラスクリーナーは界面活性剤入りのものであればなんでも良さそうです。(食器洗剤の水溶液とか)界面活性剤が密着性と貼りやすさを向上させます。ガラスクリーナーで下処理すると、ステッカーがスゥーっとパーツ表面に吸い付いていくような感じが確かにあります。気泡ががっつり入って泣き見る前に用意しましょう。

段取り

パーツの下処理

  パーツクリーナーで脱脂し、ガラスクリーナーを吹いてウェスで拭き取ります。

  拭き取り後、完全に乾かしましょう。ヒートガン使えば秒で乾きます。

台紙カット

必ずバラバラにしましょう。直取り禁止!

グラフィックの台紙から、貼りたいパーツ分の台紙をカットします。

「台紙から直で取ってそのまま貼ればいいじゃん」って思うかもしれませんが…

 

100%失敗します。

 

なぜなら密着させながら気泡を押し出すことができないので、がっつり気泡が残ってしまいますし、加えて大きいパーツの場合は位置決めが難しいので絶対ズレて失敗します (経験談) 。失敗したくない人は、面倒かもしれませんが、台紙をカットして、これから説明する方法で貼りましょう。

なお、今回お世話になったDecalLabさんは、台紙カットされた状態で届きます!

参考動画

今シーズンのデカールを制作頂いた、東欧ラトビアのDecalLabさんが、おしゃれで為になる動画をアップされています!

デザイン会社の映像はクオリティ高い!

 

DecalLabさんは国際発送対応可能で、ゼッケン入れだけでなく、オリジナルのロゴ入れや、スポンサーロゴの変更まで対応してもらえます!

扱ってるデザイン数も多く、ばっちりトレンド押さえたものばかりなので言うことなし!

デザインの調整は英語でのメール対応になりますが、Google翻訳で何とかなります笑

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これからもぜひお付き合いさせていただきたいです!

以上、前編でした。後編では実際の貼り付けについて説明していきます!

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