つねやんです!
JNCC 2020 第3戦 ドリーミンほおのきに参戦してきました!
SUMMARY
レース概要
日時:2020年8月23日 午前9:00レーススタート
会場:飛騨ほおのき平スキー場
コンディション: ドライ/晴れ
狙い
勝てるチャンスのあるラウンドで上位入賞を目指す。
乗れてる感覚があるので、そのままレースに反映させる。
目標
入賞=10位以内
結果
Fun D 6位 / 出走75台
レース前 ~ なんだか感じる好調感、がしかし…~
前回の第2戦爺が岳は入賞なりませんでしたが、そこから軽井沢モーターパークや川西モトクロス場などで走り込み。
加えてWEX-Eastほおのきに出走。結果は90C18位でしたが、90分レースを確実に運ぶ感覚を掴めてきました。
体力的に厳しくなるタイミングや、このコンディションならレースはこういう展開になる等々、見通しを付けながら走りに反映させていけるようになってきました。
あと、乗れてる時って明らかに疲れないんですよね。
だからレース中でも、「あ、今乗れてるからこの流れを維持しよう」とか、「なんか疲れるし、多分今乗れてないな。乗り方変えてみよう」とか考えながら走ることができるようになってきたように思います。
なので今回のレースは、レースの流れ、フロー感を意識して90分走り切ろう、そう決めてました。
が、
レース前の火曜あたりから、首を寝違えて激痛…
持病の首ヘルニアの症状が…マジ卍痛すぎて上を向けない状態。
(ちなみに去年のほおのきは同様の症状の首痛でリタイアしてます)
週末までに治ればいいのだが、果たして間に合うのか…
レース当日 ~ 諦められないから。我慢のレース ~
日曜日の朝、結局痛みは引きませんでした。
朝4時に家を出発してからも出走辞めようかどうか考えながら車を走らせていましたが、道中で腹をくくってとりあえず走ろうと決めました。
会場に着いてからはいつものルーティン。タイヤ空気合わせて、キャメル作って、着替えて。
レース中に首がどうなるかは考えてもしょうがないので、淡々と準備してグリッドにつきました。
コケなきゃ首にも負担をかけないので、とにかく転ばないこと。あとは流れ重視の作戦で云々…
なんてグリッドで考えながらテープについて進んでたら、1列目に並んでたのに気づけば2列目に押し出されることに…
てかスタート前の絞り率半端ないやろ!
無念の2列目スタート。
悔しいのでゲレンデ序盤はオラオラでゴリゴリ前に出ました。
登りストレート前に、10位以内(体感)にはつけました。
そっからは出場した人は分かるとおもいますが、
なんも見えん…ぴえん
しかも、WEXの時よりも石が表面に出てきて荒れてるし、サラサラ系のドライで滑る!
1周目はモニターの順位を見落としたのですが、2周目に見ると、ん、なになに、
_人人 人人_
> 4 位 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄
よしきた!
だがここでペースを乱しては前回の爺が岳の二の舞ですので、流れを大事にネ(成長)
ゼッケン1000番台の人にさえ抜かれなければこのまま入賞できるッ…
抜き抜かれする人のゼッケンを見ながら心の平穏を保ち、ノーコケで周回を重ねます。
ですが6周目のガレで登頂失敗。9位に転落。
攻めなきゃ勝てない…
気持ちを奮い立たせ、攻めの走りにシフト。
ですが、首の痛みはジワジワと悪化。さらに、いつものライポジに対して頭の位置が違うせいか、脚の普段攣らない箇所がビキビキ言い始めました。
リタイアしようかな、なんて気持ちが頭もよぎりつつも、このレース捨てたら絶対バチあたるやん、諦めたらアカンで、自分にそう言い聞かせて走り続けました。
8周目のゴール前の下りで、やたらと周回するバイクが少ないことに気付き、L1が近い事を察知。
このまま誰にも抜かれなければ今の順位(6位)で入賞確定!
最後は気合いで周回、6位でチェッカーを受けました(2回転倒しましたが)
人生初のメダルゲットしました。
JNCC初めて4年目、思えば長かったです。
チームメイトが初めて2年前に入賞したときはみんなで狂喜乱舞したものですが、いまやチームの半分はFun Cに強制昇格、メダルも全然珍しくもなんともなくなりました。
コロナ禍で表彰式も無し。
自分だけに与えられたプライズをそっとトランポに仕舞って持って帰りました。
初入賞は嬉しいですが、とにかく苦しいレースでした。
楽しく乗れて自分の走りを出し切れたらたら喜びもひとしおだったんでしょうけど、生憎レースの神様はそうはさせてくれませんでした。
ですが入賞できる手ごたえは確かに掴んだので、あとは今シーズンの目標である「1回は3位以内を獲ってヤマハBluCruの賞金をゲトる」を何としても実現したいです。
さて次回のJNCCは9/20の神立スノーリゾート。
の前に9/6のWEX神立も出ます。
追ってレポートさせていただきます。
それではまた!
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