つねやんです!
JNCC 2020 第7戦 AUTUMNハリケーン大阪に参戦してきました!
SUMMARY
レース概要
日時:2020年11月29日 午前9:00レーススタート
会場:プラザ阪下
コンディション: ドライ&マディ/晴れ
狙い
鈴蘭でのランキングダウンを取り返す。
目標
5位以内
出来ることをやれば結果はついてくると信じて、順位を落とすリスク要因を確実に回避しながら走る。
結果
Fun D 13位/出走55台
レース前 ~バイク突然死→前日に復活~
前回鈴蘭で悔しい思いをして、AUTUMNハリケーン大阪へエントリー申し込みしましたが、レースの間隔が3週間しかないという現実…
JNCC阪下といえば丸太なので練習しておきたいところ。
よく練習に行く長野大橋の河川敷に確か丸太があったような気がしたのでレースの前週に長野大橋へ向かいました。
午前中は現地で一緒になったFUN B選手に引っ張ってもらったり追いかけてもらったりするコース練習をしてもらいとても勉強になりましたが腕がパンパンになりました汗
飯食ってじゃあ午後は丸太練でもしますかってことで、チームメイトと森に入って丸太探し。
丸太を運ぶ間、コックオフにしてバイクを寝かしておいたのですが、起こしていざキックしてみると全然エンジンがかからない…
長い時間寝かしておくと掛かりにくいってのはよくあることなのでとりあえず鬼キックしたのですが、一向にかかる気配ナッシング…
多分プラグベチョベチョだろーなってことでトランポまでレンチやら予備プラグやらを取りに行き組みかえるも、そもそも火花が飛んでないことが発覚。
オワタ\(^o^)/
現場で故障診断を試みますが、キルスイッチ系は正常。
故障個所は点火系統に絞られましたが、(というかYZ125の電装は点火系統しかありませんけどね笑)気になる事象を発見。
フライホイールカバーを取ると、水がジャバーと出てきたのでした。
おそらく洗車したときの水がクラッチワイヤー孔かガスケット隙間から入り込んだのでしょう。
その後ガレージに持ち帰って点火系の故障診断をしたところ、チャージコイルの抵抗値が規格値を外れている…
んなことあるゥ!?と思ってお世話になってるYSP富山東さんに電話したところ、
「そういうトラブルはあります」
そうなんすね…
入り込んだ水でコイル内の配線が短絡、発熱し焼き切れるといった故障メカニズムのようです。
因みにYSP富山東さんのWRパワーレーシングさんではフライホイールカバーとクラッチワイヤーのコーキングに加えて、エアボックスとジョイント(象の足)のつなぎ目とかもコーキングしてるらしいです。
「とりあえず部品を最短で送りますね~」
こういう迅速対応いただけるのはさすがプロショップです本当にありがとうございます!
無事整備済みの状態で阪下に現地入りすることが出来ました!
レース当日 ~怒涛の37台抜き~
今回はチームメイトと二人で参戦。
パドックもこじんまりと設営して、朝ご飯はコンビニ飯。
プラザ阪下は歩いて街に出れるのがいいですよね♪
体調も、マシンもすべて万全、グリッドも1列目を確保。
まずはスタートから1周目。トップライダーを視界に収めながら5位くらいを走行。
ですが阪下の奥の方のモトクロスコースに入ったところで事件発生。
マッドホールに前輪をさしてしまい、脱出不能に。
下見では足で踏んで問題ないと思っていたのですが、バイクで進入したら固まる前のセメントのようにずぼーっと嵌ってしまったのでした。
一人では全く出せない状態なので、大声でマーシャルを呼んで二人掛かりで引っ張り出すも、4分のロス、もれなく最下位に。
このレース終わった。
と今までなら思っていたでしょうが、今自分は昇格の当落線上。
1ポイントでも多くのポイントを取る、それが今の自分がやるべきこと。
憤る気持ちを心の奥にしまい込み、無心で攻め立てることにしました。
ひたすらに、ただひたすらに前に走るバイクを抜く。
途中なんかすごい速いセローに抜かれた気がしますが気にしない気にしない…
1周目最下位から37台抜きで13位でフィニッシュしました。
シリーズランキングは変わらず13位。
1周目に嵌りさえしなかったら…なんて考えても仕方ありません。
レースで「たられば」は禁止。
最終戦のオフビに向けて、やることをやるのみです。
次回は12/20オフロードビレッジ。
勝ちてぇ。
ではまた!
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