つねやんです!
JNCC 2020 第6戦 ワイルドボア鈴蘭に参戦してきました!
SUMMARY
レース概要
日時:2020年11月8日 午前9:00レーススタート
会場:鈴蘭高原スキー場跡地
コンディション: ドライ&マディ/晴れ
狙い
今シーズン最後のゲレンデコースである鈴蘭で確実に入賞し結果を残す。
目標
5位以内
今年のゲレンデレースの集大成なのでシーズンを通して得た経験を最大限に生かす。
結果
Fun D 26位/出走58台
レース前 ~最高の練習環境で乗れてる感MAX⇒ケガをする~
神立16位でやらかしてから、とにかく走らねばという強迫観念に駆られ、毎週練習に打ち込んでいました。
ホームコースである三和北代エンデューロコースで開催されたCOMP AA真田治選手のスクールにも参加。めっちゃ勉強になりました!真田さんありがとうございます!
さらに新たな練習場所として長野と群馬の県境にある某鉱山跡地へ出向き、最高のガレ場を発見!(林道派界隈の暗黙ルールに則り場所は明記しません。某鉱山跡地です。)
サッカーボールサイズのガレがゴロゴロするワイルドなガレ場で、JNCCを再現した練習が出来ました。
事件が起きたのはレース1週間前…
軽井沢モーターパークでチーム練習の予定だったのですがめちゃ早起きしてしまい、今から出発すれば軽井沢モーターパークの走行開始時間前に某鉱山跡地でチョコ練できるなぁ、と思いついてしまったのが失敗の始まりでした。
自宅と軽井沢モーターパークの中間地点くらいにある某鉱山跡地に向かい、現地でバイクを下ろして、タイヤの空気圧を合わせる為、一考。
「ここ(某鉱山)が標高1400mで軽井沢が900mだから、ちょっと高めに入れとけば軽井沢で空気ポンプ出さないですむな」と考えて、前後80kPaにセットしたのです。
これが大失敗、ガレを下り始めて100mくらいで岩に弾かれ、見事に肩からガレにダイブしました笑 前輪をダルマ落としのように弾き飛ばされスッコーンと。
骨は大丈夫でしたが右上腕を激しく打ち付け、すぐに腫れまくってボディビルダーのような腕回りに笑
軽井沢にいるチームメイトに顔くらいは出そうと思ってい行きましたが、やはり痛い…
部長に「今日は絶対やめとけ、走行券渡さねぇからな!」と言われ、しぶしぶ撤収。
わずか100mの練習の為に往復300kmの下道ドライブでした泣
レース当日 ~もうレース辞めようかと本気で思った~
腕の腫れがやばみちゃんでつらみちゃんでしたが、金曜にはなんとか動かせるレベルに回復。
土曜に会場入り、下見とキャブセッティングを済ませ、いつもなら現地車中泊ですが今回は初の宿泊!
暖炉が素敵なお宿でした。ほんとにいいですね暖炉。リラックス感と遠赤外線的なぬくもり感にあふれています。
くるみ温泉&キャンプというところです。キャンプサイトも充実しているようです。
探してくれたチームメイトに感謝!
さて本題のレースですが、今回は上位選手が軒並み欠場で、またとないチャンス!
勝つ気マンマンでグリッドに着きました。
スタートはおおむね成功、山頂まで3番手の走行。
そこからつづら折りの下りに入りますが、やっぱりノーミスとは行かずスリップダウン。
そこでつねやんは焦ってしまい、なんとか抜かれたやつを抜き返そうとムキになってしまいます。
ですが、意外とコースが狭くてパッシングポイントが限られてしまい。焦りまくっていた私はあろうことか前走者に追突を連発。(追突した人すみません)
追突で自爆転倒→ムキになる→転倒 の悪循環。
レース40分程経過したところで体力を使い切ってしまい、転倒した状態で脚が攣ってとうとう動けなくなってしまいました…
横たわるバイクに覆いかぶさるように項垂れ、あまりの悔しさと不甲斐なさで涙があふれてきました(泣)
回復後になんとかフィニッシュラインまで乗って帰りましたが、L1は見ることが出来ず26位という結果でした。
俺はレースの才能が無いのか…やってらんねぇぜ畜生…
そんな気持ちでパドックに戻りました。
思えば2年前の鈴蘭も体力切れで90分を走り切れませんでした。
けどその時の悔しさが、どうしても鈴蘭というステージを攻略してやりたいという気持ちに変わり、いつか鈴蘭で自分の走りを出し切って勝利してやるのだ!という強い動機になっていました。
私にとっての鈴蘭は、JNCCを続けるモチベーションそのものなのです。
鈴蘭で自分が満足できるレースをするまで、私はレースを絶対にやめないッ!
あらためて心に誓いを建てたのでした。
さて、今回のレースで昇格がより厳しくなってしまったので、AUTUMNハリケーン大阪に出場することにしました。
資金面でツライですが、今年は何としても昇格したいのでもう出られるレースは出るしかない。
11/29、プラザ阪下で勝つ。
ではまた!
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