つねやんです!
YZ125Xのエンジンモデファイがだいぶ進んできたので記事にしました。
エンジンに手を付け出してから思うことなのですが、YZ125Xというバイクは、というか2st125ccがそうなのかもしれませんが、エンジンモデファイありきのバイクなのだなとつくづく実感させられます。そのくらい今のエンジンはノーマルとは別物のエンジンに生まれ変わっています。
つねやんのオススメ度を星三つで紹介していくので、気になる人はトライしてみて下さい!
また、こんなパーツ入れたら激変したよ!超オススメ!とかいうのがありましたら是非コメント下さい!もしくは失敗した、人柱になった報告も併せてお待ちしています(笑)
エンジン編
FMF POWER CORE 2.1 サイレンサー ★★★
つねやん最推しのエンジンパーツがコレ!
スロットルレスポンスがキュンキュンのキレッキレになります!
ブリブリとハジける爆音!カチまわしたらもぅね、言葉はいりません。
着脱が簡単なパーツなので何回か純正と付け替えて比較しましたが、これほど激変するパーツは他にありませんでした。
FMFのサイレンサーのラインナップで言えば、
・FMF POWER CORE 2.1
・FMF POWER CORE 2 Shorty
・FMF TURBINE CORE 2.1
の3種類がありますが、他との比較は未だです。というかこれ以上無いんじゃないかってくらいドはまりしたマフラーでした。
実を言うと本当はShortyを購入するはずだったのですが、誤発注で無印のPOWER CORE 2.1になってしまったんです(笑)
無印とShortyはサイレンサー部の長さ違いで、Shortyの方が名前の通り短いのでより軽量ですが、無印でも十分すぎる軽さです。
ただ、諸先輩方によるとShortyは抜けが良すぎて低速トルクがなくなってしまうという話も聞きます。抜け向上によるレスポンスUPを丁度いいところで享受できた、というのが今回の無印POWER CORE 2.1がドはまりした要因ではなかろうかと考察しております。
にしても2stのサイレンサーは安いですね。BTOで130ドルで買えます。コスパ面からも★★★としました。
FMF Factory Fatty チャンバー ★★★
さて、2stの定番チューンといえばチャンバーなのですが、現在YZ125Xに使えるチャンバーはFMFの場合Fattyしかありません。FattyとFactory Fattyはメッキの有無違いです。
気になる特性ですが、ノーマルサイレンサーとの組み合わせでは、変化が分かりませんでした。
が、上記のFMF POWER CORE 2.1 サイレンサーと組み合わせると、
なんということでしょう…
全域でパワーとレスポンスが向上しているではありませんか!
サイレンサー同様、着脱が非常に簡単なので付けたり戻したりしましたが、ノーマルチャンバーだとかったるすぎて全っ然走れません。
サイレンサーとチャンバーって組み合わせのパーツなんですかね?
イメージですがYZ125Xは、ノーマルだとエンジンのあらゆるパーツに「リミッターをかけた状態」という印象です。そのリミットと引き換えに長時間乗っても疲れないマイルドさを得ているといった感じです。後述のCDIも同じ印象です。
なのでモデファイしたYZ125Xをぶん回しながら、「ククク、俺はお前を解き放ったのだ…」などとヘルメットの中で呟きながら悦に浸っています笑
ちなみに音も全然変わります。
あとはなんといっても見た目ですよね!メッキでブリンブリンの無印、溶接跡バチバチのFactory、どっちも”AWESOME”です。
お値段はFatty/Factory Fatty同一価格でBTOで230ドルです。
そこそこしますが、ぜひサイレンサーと合わせて使ってみてほしいです。★★★です!
2stを存分に楽しむならやっぱチャンバーカスタムじゃないっすか?
力こそパワー -Power is Power.-
そんなパーツです笑
ストレート径の太いニードル 6BFY43-75 or 6BFY43-76 ★★★
これは是非トライしてほしいセッティングの一つです。
MJ#430+純正ニードルのクリップ上げ1段or2段でしばらく走っていたのですが、どうしても低回転→中高速の繋ぎでトルク変化があるのが気になっていました。
そこで先輩から、「クリップ上げじゃなくて太さで薄くしてみては?」というアイデアを貰い試したところ…
…
消えたんですよ。段が。
んもももも……ヴわわあああっつ↑↑ ってのが、
んももももああああああああ↑↑ ってなったんですよ。(意味不明)
気になる人は試してみてほしいです。
ニードル1本1400円ですので費用対効果抜群!ぜひトライしてみて下さい。
YZ125純正ヘッド ★★☆
YZ125Xをお持ちの方は、ヘッドをYZ125に変えることでハイコンプ(7.4→8.6)になります。
私の体感では、全回転域で蹴り出しが若干強くなり、パワーアップが感じられました。パワー特性には変化無いように感じます。
ハイコンプ化で気になるデトネーションやオーバーヒートですが、今のところ症状無しです。後述のCDI比較結果からして、おそらくYZ125Xの点火セッティングはYZ125に対して遅角されていると考察できるので、YZ125XのCDIと組み合わせて使う分にはエンジンへの負荷はYZ125に対して有利側の組み合わせとなるでしょう。
お世話になってるYSPさんでは定番カスタムとなっているようで、かなり実績あるセットアップのようです。価格も9600円でまぁまぁです。私の場合、偶然モトクロスをやっていた先輩が使い古したヘッドがあったのでありがたく頂戴しました。
コスパ観点で見て★★☆としましたが、エンジンセットアップを詰めていく上では必須カスタムと言えるのではないでしょうか。
組み込みついでにサイドカバーと色を合わせてバチバチにしてあります。
やっば、かっこよ。
クラッチカバーとジェネレータカバーはこちらです。
YZ125純正CDI ★★☆
正直、CDIなんて変わんないでしょう。そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
結構変わるんだね。
中高回転域のパンチが強烈になり、音がビリビリ、ブチブチみたいな音に変わります。
おそらくYZ125の方が点火時期が進角されているのだと思います。
トルクの出方が変わるのでファーストインプレッションは乗りづらいと感じてしまいました。特にYZ125Xの純正CDIに戻したときに一番感じるのですが、純正CDIはアクセルコントロールに対して出力がなめらかでシルキーなフィーリングで、コースをなめるように走れます。
JNCCで言うなら、雨のウッズを走るならYZ125X、ゲレンデをカチ開けで走るならYZ125のCDIをチョイスしたいですね。
新品で16500円。コスパ的に★★☆とします。
以上、エンジンモデファイのお話でした。
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ではまた!
コメント
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